私達の組織について

NPOネパールボランティアソーシャルサービスは2009年に設立されました。貧困、健康、非識字、スキル、障害者の精神的肉体的発達、無力な子供たちの分野で、社会奉仕に貢献しています。
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ネパールについての説明と当組織の活動:
ネパールは世界で最も美しい国の一つですが、発展途上国です。過去10年間の内政不安定により開発が遅れています。人口は増え続けていますが、正式な教育は、わずか半数の人に届いているだけです。山の耕作地は広げられず田舎の人たちは小さな田畑をやっています。伝統的に土地は家族の子どもたちへ分配されていきますので、こんにち多くの田畑は極めて小さいです。
ネパールの人々には教育が必要です。21世紀の技術は教育から得られます。小規模な僻地農業の伝統文化では、田舎の人たちは賃労働やビジネスへのチャンスがありません。
農村には、ノートや鉛筆、教材など学習に必要な文房具や気に入った衣類を買い求めるに足る収入がありません。
今でも、ネパールの田舎の典型的家族には通常4人から8人の子どもがいます。ある家族で1人か2人の子どもに教育を受けさせる余裕があっても、子供たち全員に教育を受けさせることは滅多にありません。実際、こういう家庭では両親も子供たちも教育に無関心です。田舎の学校は、小さく簡素で、設備も貧しく、興味を引くものもなく、特に意欲ある学生たちも土地の学校に通うのに2、3時間も歩かなければならないこともあります。
また、ネパールの田舎ではまだ医療設備が教育設備よりも珍しいです。田舎の住民の多くは治療を受けるために、2~5日もかけて地方行政の中心地やバザールへ歩いて行かなければなりません。経済力が弱く、政府の開発には時間がかかりそうです。
多くの人が、過去にはしばしば国際援助基金が指定された事業に交付されていなかったと言い、政府内の腐敗を非難し、非政府機関(NGO)内の腐敗をも非難してきた人もいます。今が変化の時で、2008年に内戦が終わり、農村地帯にも平和が訪れました。ネパールの政党は新たな国家憲法の起草に2年の準備と慎重を要する手順に合意しました。
私たちの組織の本業は、観光、トレッキング、登山ですが、その活動を通して僻地の共同体には社会事業や経済開発が必要なことが見え、社会事業や経済開発に必要なものが何かもわかってきました。
トレッキングや登山で 私たちは東の国境から西の国境まで、そして北のチベットから南のインドまでネパールのあらゆる場所に行きました。トレッキングや登山は季節に左右される仕事で、通常は春と秋の時期ですので、オフシーズンに当たる1年の約6ヶ月は社会奉仕活動をしています。トレッカーと登山者の案内をするスタッフが社会奉仕活動もしています。
私たちの非営利組織NPOネパールVSSはその使命とヒマラヤ山域の僻地共同体で教育を改善し発展するのを励まし助けるその好機をみてきました。
住民の中には基本的に援助が必要な人たち、土地がほとんどないか収穫に乏しい家族や孤児、身体障害者たちがいます。生活は楽でありません。
私たちの仕事は容易でないですが、健康的、持続的な共同体の発展に尽力中の住民たちを支えて活動しなければなりません。私たちは教育が確実な発展の基になると信じています。私たちの目標は過疎のヒマラヤ地区で教育を奨励し供給するプログラムを作ることで私たちチームはできる限り切りつめてく暮らし、働き、寄付の価値を最大にしていきます。
NPOネパールボランティア組織(GOV. REG. NO. 27804.03/066/2009社会福祉審議会 ) は定期的に私たちの活動全般を政府に報告しています。ネパール政府には定期的に非政府組織事務室賃貸税の支払いをする法規則があります。
私たちの目的と使命 :
NPOネパールVSSは、恵まれない地域の人々や子供たちに、可能な限りあらゆる形で支援を提供することにより、平等な機会の扉を開くことを目指しています。
NPOネパールVSSの使命は、障害者と子供たちに平等な社会と、社会から取り残されたコミュニティにも平等な機会を提供する社会を構築することです。
私たちの主な目標
- 孤児の支援。
- 貧困地域の生活水準の向上。
- 平等な教育機会の提供。
- 僻地地域への社会事業の提供、例えば校舎建設
- と保守、浄水設備、応急処置センター、歯科医療施設、寺院など。
- 僻地の学校への物品と教育支援の提供。
- ネパールの自然環境保護。
- ネパール僻地での太陽光あるいは簡易水力発電による電灯の提供。